› 奈良寺社を訪ねて › 薬師寺2009年05月23日
薬師寺 東塔・西塔

今回は薬師寺さんのシンボルでもある、「両塔」です。
まず、薬師寺の成り立ちから。
このお寺の創建は、壬申の乱で天智天皇の子である大友の皇子
との戦いで勝利を得た天武天皇が、680年に皇后の病気の治癒を
願って発願されました。
しかしその発願の六年後にご本人である天武天皇が崩御されて
しまいます。 皇后はその後を継ぎ、持統天皇として即位。
夫の遺志を継いでこの薬師寺の造営を続けました。
発願後、十四年後の694年に完成。
という夫婦二人で造ったと言えるお寺がこの薬師寺です。
成り立ちからして薬師寺は御夫婦の愛が感じられませんか?
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2009年02月04日
薬師寺
法相宗大本山 薬師寺

■ 所在地 奈良県奈良市西ノ京町457
■ 本尊 薬師如来像(国宝)
■ 創建年 680年飛鳥の地に創建
■ 開基 天武天皇発願
■ 電話番号 0742-33-6001
■ 拝観料 500円(800円/玄奘三蔵院伽藍含む)
■ 駐車場 有(500円)
薬師寺は天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、
更に文武天皇の御代に至り、飛鳥(現橿原市)の地において堂が完成。
その後、平城遷都後に現在地に移転されたものです。
現存している最古の建物は、白鳳伽藍内の東塔で、1300年の歴史を誇ります。
伽藍は、白鳳伽藍と北側にある玄奘三蔵院伽藍があります。
白鳳伽藍には、白鳳時代からある東塔(国宝)、1981年に創建当初の様式で建てられた西塔、
1976年に建てられた金堂、2003年に建てられた大講堂、717-724年に建てられた東院堂(国宝)、
1512年の南門(重文)、1984年の中門があります。

玄奘三蔵院伽藍には、八角堂の玄奘塔と大唐西域壁画殿(1991年完成)があります。
現在の伽藍ができる前は、薬師寺は荒廃し、仮金堂も屋根に穴があくような状態で、
当時管主であった高田好胤氏が金堂を再建、次いで西塔・中門・回廊などを次々と
再建させたことは有名。
再建する費用は大きな問題だった。その原因は薬師寺には檀家組織がありません。
その為、全国の篤志の人々から一人1000円の写経納経の供養料を集める勧進を行う
ことでその費用を捻出したといいます。
再建には、高田好胤氏から法隆寺の宮大工として知られる西岡常一氏に依頼したと
聞きます。 西岡常一氏は私の若いころから大好きで、薬師寺再建のエピソードは
多々聞き及んでいます。
私が学生の頃(今から28年前?)、西塔が再建されたということで、友人と見にきた
思い出があります。
当時、私は薬師寺の変遷など知ることなく、ただ珍しいもの見たさに伺いました。
古い寺社を見てきた上の東塔に対して、ピカピカの西塔がなんとも不思議な感じを
受けたのを覚えています。
当時は中門も回廊もなかったことを覚えています。
こちらへ伺う度に建物が増えていきました。
本尊は金堂内にあります 薬師三尊像(薬師如来・日光/月光菩薩いずれも国宝)で、
この仏様は奈良時代からのもので、薬師三尊は銅造で鍍金。
現在は鍍金が剥がれ黒光りしています。
白鳳伽藍の東端に東院堂があり、この中には聖観音菩薩(国宝)があります。
建物も観音様(四天王)も鎌倉期のものです。
金堂の北側には大講堂があります。
大講堂内には弥勒三尊と四天王が安置されています。
各建物や仏像については、今後詳しくご紹介させて頂きます。('09.2)

■ 所在地 奈良県奈良市西ノ京町457
■ 本尊 薬師如来像(国宝)
■ 創建年 680年飛鳥の地に創建
■ 開基 天武天皇発願
■ 電話番号 0742-33-6001
■ 拝観料 500円(800円/玄奘三蔵院伽藍含む)
■ 駐車場 有(500円)
薬師寺は天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、
更に文武天皇の御代に至り、飛鳥(現橿原市)の地において堂が完成。
その後、平城遷都後に現在地に移転されたものです。
現存している最古の建物は、白鳳伽藍内の東塔で、1300年の歴史を誇ります。
伽藍は、白鳳伽藍と北側にある玄奘三蔵院伽藍があります。
白鳳伽藍には、白鳳時代からある東塔(国宝)、1981年に創建当初の様式で建てられた西塔、
1976年に建てられた金堂、2003年に建てられた大講堂、717-724年に建てられた東院堂(国宝)、
1512年の南門(重文)、1984年の中門があります。
左から東塔、金堂、西塔

玄奘三蔵院伽藍には、八角堂の玄奘塔と大唐西域壁画殿(1991年完成)があります。
現在の伽藍ができる前は、薬師寺は荒廃し、仮金堂も屋根に穴があくような状態で、
当時管主であった高田好胤氏が金堂を再建、次いで西塔・中門・回廊などを次々と
再建させたことは有名。
再建する費用は大きな問題だった。その原因は薬師寺には檀家組織がありません。
その為、全国の篤志の人々から一人1000円の写経納経の供養料を集める勧進を行う
ことでその費用を捻出したといいます。
再建には、高田好胤氏から法隆寺の宮大工として知られる西岡常一氏に依頼したと
聞きます。 西岡常一氏は私の若いころから大好きで、薬師寺再建のエピソードは
多々聞き及んでいます。
私が学生の頃(今から28年前?)、西塔が再建されたということで、友人と見にきた
思い出があります。
当時、私は薬師寺の変遷など知ることなく、ただ珍しいもの見たさに伺いました。
古い寺社を見てきた上の東塔に対して、ピカピカの西塔がなんとも不思議な感じを
受けたのを覚えています。
当時は中門も回廊もなかったことを覚えています。
こちらへ伺う度に建物が増えていきました。
本尊は金堂内にあります 薬師三尊像(薬師如来・日光/月光菩薩いずれも国宝)で、
この仏様は奈良時代からのもので、薬師三尊は銅造で鍍金。
現在は鍍金が剥がれ黒光りしています。
白鳳伽藍の東端に東院堂があり、この中には聖観音菩薩(国宝)があります。
建物も観音様(四天王)も鎌倉期のものです。
金堂の北側には大講堂があります。
大講堂内には弥勒三尊と四天王が安置されています。
各建物や仏像については、今後詳しくご紹介させて頂きます。('09.2)



